依頼場所
栃木県日光市
依頼内容
トイレの水が止まらない
作業時間
約30分
作業前の状況
ロータンクタイプのトイレのため、ゴムフロートの部分やボールタップの劣化または、浮き球が外れてしまっていると水が止まらなくなります。
いずれかの要因でタンク内の水が許容量を超えてしまっていました。
※止水栓を開栓してしまうと、水が止まらなくなってしまっていました。
応急処置として、ご相談のお電話いただいた時点で閉めていただいています。
作業内容
今回のケースがタンクの底に設置されている、ゴムフロートの劣化し正しい位置に収まっていないことが原因でした。
タンク内の水が完全に抜けていることを確認し以下の手順で、交換作業をしました。
1.水を流すレバーに繋がっているボールチェーンを外す
2.オーバーフロー管に負担をかけないよう注意し、ゴムフロートを撤去
3.新しいゴムフロートを設置
4.ボールチェーンを適正な長さに調整し、レバーに繋ぐ
5.止水栓を開け動作確認
※ボールチェーンは流水量の調整をする役割を持っているため、動作確認の際に、微調整を行うこともあります。
一般的にゴムフロートの寿命は7~10年と言われております。
目視で劣化度合いの判断が付きにくいため、実際に触れてみて手が黒くなったり、柔らかくなっていたりしたら交換するのがオススメです。