今回は矢板市でのお風呂場での漏水事例をご紹介したいと思います。お風呂での漏水は一般的に湯を沸かす時間、夕方に多発する為今回は夕方の作業になりました。入浴出来ないないと言う事は大変な事なので、ご連絡があれば出来る限りすぐに駆けつけます。 今回のお客様のご自宅に伺いますと、確かにユニットバス内へ漏水しています。どうやら微量の水がバスタブ内にチョロチョロとで続けています。またお湯張の量が半分くらいで止まってしまうそうです。お客様の話ですとこうなり始めて一ヶ月ほどとの事でした。

この不具合なんですが注湯電磁弁と言う箇所のトラブルによるものです。ちょっと難しい名前で大丈夫なの?と思われる方もいらっしゃいますと思いますが、この程度の漏水領であればとりあえずは問題ありません。しかし、必ず直さなくてはならないので早めに対処されることをお勧めいたします。なんて言ったって水道代の無駄にもつながってしまいますからね! ちなみに電磁弁とは電気で開閉する弁のことです。

人間で言いますと心臓に付いている弁のように入りと出すを調整するものです。この弁は風呂自動運転というボタンを押した際のみ動作する箇所になるんです。しかし、経年劣化などにより弁の働きが悪くなり開閉できなくなったり、内部のパッキン素材がすり減ったりなどで起きる故障です。これはどこの業者でもそうですが、パッキンのみの交換はできないものとお考えください。

こういう状況が起きる場合は電磁弁の劣化も進んでいるので必ず交換です。 この御宅では注湯電磁弁を交換し、お湯を流す排水も流れが悪い時があるという事でしたので、溶剤によるお掃除を行わせていただきました。最後に給水口から水が出なくなることを確認して、排水部分の水の流れを確認しまして修理作業は終了になります。ほか給水接続口が緩かったので増し締めをしておきました。。 今回の注湯電磁弁の交換ですが、ユニットバスの修理の中では頻繁に起きる事例です。

特に使用し始めて7、8年のユニットバスでしたらいつ起きてもおかしくはありません。このような電子式の弁などの耐用年数は10年程となります。 お値段は部材値段、人件費込みで大体30000円まではかかりません。しかし漏水を放っておけば流れ出る水道でさらに多くの金額がかかってきます。お気付きの際はお早めのご連絡をお待ちしております。 この矢板市は住宅地が多く新しい住宅も多いので昔風のタイル式のお風呂はあまり見る事はありません。その為このようなお風呂の水漏れ事例は多々あります。今回はその一例をご紹介させていただきました。