水回りの水漏れをそのままにしておくと、そこからカビなどが繁殖して良くありません。特に、6月の梅雨の時期はカビが大量に増える時期なのでもし水漏れをしているのであればその前に修理をした方が良いです水漏れのほとんどが劣化によるもので、そのままにしてもひどくなるばかりです。今回伺った小山市のお客様も洗面所の水漏れに関するケースでした。現場で早速作業に取り掛からせていただきましたが洗面所はとても綺麗で、レバー式のおしゃれな蛇口でした。
一般的なハンドル式の蛇口に比べてレバー式の蛇口の方が水漏れはしやすい傾向にあります。やはり、デザインに特化したものなので耐久性に多少劣る部分があります。

これは、洗面所だけの問題ではなく基本的にデザインを重視した商品というものは、若干耐久性が弱いという部分が
ありますので定期的な修理が必要になります。今回のケースも、現場を見る限りそのようなケースが考えられます。
お客様に水漏れの経緯をお伺いしたところ、はじめは目立たないほどの水漏れで時間が経つたびにその水漏れがひどくなったということでした。自分で直そうと、いろいろ試行錯誤を繰り返したそうですが水漏れが止まるどころか、どんどん悪化してしまいどうしようもなくなってお電話されたそうです。

最近ではホームセンターでの品数も充実していて自分で修理を行う方も多くなりました。しかし、修理できるものと
専門的な知識がなければ修理できないものがあります。また、自分で修理を試みて水漏れが直らなかった手間や時間を考えると最初の段階でお電話していただいた方が良いです。特に最近の水栓器具の場合はほとんどがパッキン式ではありません。今回の不具合の原因は、蛇口の中にあるセラミックカートリッジという部品が破損していることが原因でした。

こちらは部品を取り替えさえすれば修理は終わってしまいますので水漏れをしていると気がついた時に早めにお電話いただければと思います。もし水漏れがなくても、定期点検ができますしアドバイスをさせていただくことも可能です。