栃木県那珂川町にお住まいの方から「便器がつまってしまい陶器の上まで水が今にもあふれそう」というお電話をいただき、修理に伺いました。築30年以上経つ戸建てですが、トイレは8年前にリフォームされたということで、比較的新しい設備でした。便器いっぱい水がはっていてもう1度流したら間違いなく溢れてしまう状態ですが、水の色に濁りはなく透明です。
詳しくお話を聞くと「今日の朝おきてから用を足すと水の流れが悪く、何回も流しているうちにこのような状態になってしまい、ラバーカップを使ってみたけれど全く改善しない」ということです。
このように水位が上がってくる場合は、明らかに便器の中または排水管のどちらか、またはひどい場合は両方がつまっていることが考えられます。
なにか異物を落としたなど明確な原因がわからないのであれば慢性的な状態だと考えられます。おそらく今までも水位が上がることはあり、次第に水が引いてくるということを繰り返していたと思われます。
なにか異物を落としたり流したりしてしまった場合のつまりは、便器を外さないと解消できない場合もあります。
通常家庭にあるラバーカップでは対応は難しく、ひどい場合の作業は水を噴射して掃除する高圧洗浄が必要なことも出てきますす。高圧洗浄機を使う場合は外のマスからやる場合がほとんどです。このお客様の場合は通常のトイレ使用に加え、猫のトイレの砂を便器に流していたことが話をする中でわかりました。
砂はトイレで流せると表示されているものをお使いでしたが、大量に流してしまうと、やはり残念ながらつまりを引き起こすケースもあるようです。
このケースも溶け残った猫砂が徐々に詰まっていったと考えられるので、高圧洗浄で飛ばしてしまえば解決するのですが、トイレの砂には注意が必要です。
トイレ詰まりは緊急を要するケースが多いので、栃木県那珂川町周辺でできるだけすぐにかけつけられる大勢を整えております。日曜祭日でもお困りのときには是非一度ごれんらくをくださいませ。お気軽にどうぞ。