栃木県、市貝町のお客様からお風呂の水漏れ修理の依頼がありました。お電話で「お風呂のお湯はたまるけれど、入浴しているうちにだんだんとお湯が抜けていってしまう…」という状態だということで、訪問いたしました。築13年くらいのまだ綺麗な一戸建てのお宅ではありますが、お風呂も13年経っているということで、浴槽の排水口の部品の劣化を疑いました。
お風呂の水を張ってみると確かに通常に作動はしますが、5分10分と経つと徐々に抜けてしまう状態です。このようにお風呂の栓を完全に占めているにもかかわらずお湯がだんだんが少なくなっていくような時はまずはやはりゴム栓、そのあと配管を疑います。 最初のゴム栓ですめば簡単です、ゴム栓を交換してあげるだけです。
注意点は径を合わせるだけです。機械式になっている場合もありますがこれもパッキンを交換するだけで済みます。 厄介なのは、もうひとつの排水口は給湯器と浴槽をつないでいる配管部分です。経年劣化で配管部分に亀裂が生じることで起きる水漏れの原因になります。
このお宅は後者で、排水口と給湯器をつなぐ配管の亀裂が確認できました。本来給湯器は10~15年が寿命の目安で、このお宅の場合はすでに13年経過しているので給湯器自体の交換もしくは取り替えするのが無難です。ただ即日対応は難しいので、このような場合はとりあえず我々業者は応急処置をすることになります。
配管の亀裂を埋める接着剤があり、ひび割れや裂傷部分を接着剤で埋め、防水テープなどで補修材を貼ります。これでとりあえず水漏れは解消しますが、長くはもたないので、1ヶ月以内の間に給湯器の交換、もしくは風呂釜も含めたリフォームを考えていただくようにアドバイスをしておきました。 お風呂のお湯が抜けていく状態は緊急を要するので、業者は根本的な対策ではありまでんがこのような応急処置もさせていただきます。栃木県、市貝町近辺で困っている方はぜひご相談ください。