今回は風呂場での水漏れのトラブルの修理のご依頼があったため栃木県の野木町にお伺いしてきました。野木町は栃木県南部に位置しており東京への通勤も比較的便利であることから近年はベッドタウンとして開発が進んでいます。利便性が高まる一方で、昔ながらの田園風景もまだまだ残っており自然の多い住みやすい環境も維持されているのが魅力です。

この地域で古くから農業を営んでおられるお客様より修理のご依頼をいただきました。ご依頼箇所はお風呂の蛇口の水漏れです。こちらの家屋は築30年ということで、水回りの老朽化が進んでいるため、キッチンやトイレ、風呂場などあらゆる水回りで何らかのトラブルが発生しているそうです。やはり築年数が20年を超えてしまうとこういったトラブルは避けようがないですね。こまめに点検をして早めに手をうつのがベストです。

10年以上前にも水漏れが発生したことがあったそうで、その際に別の業者に修理を依頼されたそうです。それから10年間は特に問題は無かったそうですが、ここへきて再び蛇口からポタポタと落ちはじめハンドルをしっかりしめても水漏れは止まらないということでした。こちらの水栓はハンドル混合栓というタイプで、古い家屋で割と多く使われている形式です。型自体がかなり古いので、この際、新しいレバー式のサーモスタット混合水栓への交換がベストです。既存蛇口の修理の場合と、新しい水栓への交換の二通りのご提案させていただきましたところ、古くなっていたのでちょうど良いとのことで同意していただいたので、レバー式の水栓への交換作業に取り掛かりました。

給水管に接続されているフレキ管を取り外し、古い水栓を無事に取り外し、新しい蛇口の取り付けを行いました。時間にして1時間ちょっとで新しいピカピカの水栓の設置が完了しました。これだけでも、浴室の見栄えが随分変わったとお客様にもご納得していただけました。