今回は栃木県の那須烏山市のお客様のところへトイレのつまりの修理の出張サービスにうかがってきました。那須烏山市は栃木県にある人口3万人ほどの街で、無形文化財である烏山和紙の発祥の地として知られており、また烏山城があったことで城下町としても栄えてきたのです。この街は周囲を山々と水量豊富な河川に囲まれており自然に恵まれた土地柄で那珂川や龍門の滝など観光スポットも豊富です。
こちらの那須烏山市に10年ほどお住まいというお客様から、ご自宅のトイレがつまって使えなくなってしまったとでお電話をいただきました。トイレの水が流れなくなったのは昨晩からで、最初は何度かレバーを押せば流れていたようです。ですが今朝になってレバーを何度も押すと、そのまま水が便器の中に溜まってしまって水位ばかりがあがる状況になってしまったそうです。ここまでのお客様のお話を伺っているだけでも明らかにつまりの状態が悪化したことがわかります。
緊急の案件でしたのですぐに現場へ向かいました。トイレのつまりが発生してしまうと最悪の場合は水が便器から溢れてしまうこともあるのですぐにでも対応する必要があります。到着するまではトイレのご利用は控えていただくようお伝えしました。現場に到着してから、トイレを点検させていただくと、水位はかなり高く、今にも便器からあふれそうな状況でした。ひとまず、この水をしっかりと抜く作業を行い、そこからつまりの原因を取り除く工程へと移ることにしました。
どうも幼稚園のお子様がトイレットペーパーを大量に流してしまったのが原因ではないかということでしたので、便器排水口のほうから確認してみますと、水に溶けることなくつまっていました。器具を使用してある程度のペーパーをつまみ出しましたが、さらに奥のほうまでつまりが起きていましたので、真空ポンプをつかい頑固なつまりを取り除きました。30分ほどかかりましたがすべてのつまりの原因を取り除くことができようやくトイレが使えるようになりました。