太平山の桜や唐沢山のツツジはもとより、この時期はジャーマンアイリスでしょうか、年間通して美しい花が咲き乱れる印象の強い「下野市」へ足を運んでまいりました。
今回はお客様から事情と状況のすり合わせを行っていきます。
今回のケースはお子さまが水洗トイレに物が流れていくのが面白くて、次からへとゴミを流して遊んでいたのが原因の様です。
話をお伺いすると、何回かそれまでにも詰まったような現象をお子さまが発生させていたようですが、お客様が帰宅される夜半の時間帯には詰まりが発生した兆候は見られずに発覚が遅れたそうです。
発覚した理由はお客様自らがトイレでスッポンを使って詰まりの解消を試みた際に、チョコレートの銀紙らしきものの破片が出てきたことから、お子さまを問い詰めたところ理由が発覚したそうです。
お子さまも全くいつから流していたか、記憶にないと話されており、かなりの長期間普遍的に異物が流されていた可能性が高いことになります。
このためにお客様に提案したのはまず【ワイヤートーラー】を使ってある程度の異物を取り除きます。
そのあとに【ローポンプスーパー】を利用して処置を行っていくことを提案しました。
これは今までなんとか詰まりが解消されていたのは異物にトイレットペーパーが引っ掛かり詰まっていたこと、それが時間の経過によりある程度溶けたところに水流が加わり詰まりが解消されていたと推測できるからです。
また異物が詰まらせたケースですとラバーカップを使った場合は逆効果でより奥へと異物を送り込んでしまうからです。
これでも解消できない場合には便器ごと取り外し、本格的な対象をさせて頂くのが最終案です。
この内容で見積もりを出して了承して頂いたうえで作業を行っていきます。
業務用のものはワイヤーの太さ強度がありますから扱いやすく、リールタイプですから短時間で数回の清掃をこなせるのが特徴です。
ワイヤーブラシでお菓子の銀紙を含め、髪の毛等の汚物が取れ、詰まりが解消できたため【ローポンプスーパー】で仕上げをして、念のために【洗浄液】を投下して、作業終了しました。
トイレに様々な紙以外の物を落としてしまって、詰まらせてしまうことはよくあります。
真空ポンプを使うことによって、物によっては奥へ押し込まれてしまい手の施しようがなくなり便器を外さないとならない事態も考えられますので注意してください。