こちらは栃木県の北東部に位置する自然に恵まれた街です。市内の住宅街の一角の低層マンションお住いのお客様からトイレでの水漏れについてのご相談がありました。トイレの水漏れは1週間前に、床が濡れてしまっているのをお子さんが発見され、どこからどう水が漏れてきているのかわからないが、すぐに修理にきて欲しいとのご要望がありました。

トイレでの水漏れ箇所というのは、たいていトイレタンク内もしくは給水管のつなぎめ、止水栓からの水漏れなどが一般的です。中にはトイレの便器自体が老朽化によりひび割れを起こしてしまい、そこから水が漏れだしてくることもあります。そうなると便器そのものを新しいものに交換する必要がでてきます。

水漏れ箇所の特定は、お電話でお話を伺っただけでは難しいので、いずれにしてもまずはお宅までお伺いして点検をさせていただくことになります。 お電話をいただいた午前中はあいにく修理の予約がすべて詰まっており、午後一番でお伺いすることになりました。水漏れはそれほどひどいわけではないようで、タオルや新聞などを敷き詰めて対応されているということでしたので緊急出動の必要性も低く、とりあえず午後にお伺いすることをお伝えさせていただきました。

午後一番で早速、大田原市に向かいお客様のご自宅に到着しました。こちらのお客様の一戸建て住宅は築30年近くということでした。トイレも10年以上前に一度節水型のトイレにリフォームをされているとのお話でした。10年以上前に設置されているので給水管などの部品も各所が老朽化しているのは間違いなさそうです。

トラブルの原因を突き止めるため、タンク内の点検から始まり給水管や止水栓などを細かく点検しました。フレキ管が止水栓からタンク内のボールタップに接続されているのですが、どうやらその接続部分から水漏れしていました。この接続部分にはパッキンが入っており、このパッキンが経年劣化したことで水が漏れてしまっていることが確定となりました。 早速修理に取り掛かるために、まず止水栓をしっかり締めてから給水管を取り外す作業に移りました。

程なくすると中から古くてボロボロになってしまったパッキンが出てきたのでこれを取り除き、代わりに新しいパッキンを入れてから元どおりに給水管を接続しました。パッキン交換だけで終わりましたの時間は30分程度の簡単な作業となりました、水漏れも無事に止まり、料金も基本料金のみで完了できましたので、お客様にも大変満足していただけました。