昨日は、宇都宮市でご依頼先のお宅へ行き、風呂の詰まりを直しました。
宇都宮市といえば、やっぱり餃子が有名ですよね。
私は定番中の定番ですが、「みんみん」の餃子が一番好きです。
みんみんの餃子は、小さい頃から親しんでいる味であり、これぞ宇都宮餃子だと思っています。

さて、風呂の詰まりを直してほしいとお問合せの電話があったのは、先日午前中のことでした。
お電話をくださったのは、60代くらいの女性で、昨晩貯めたお湯を流そうとしたところ、排水口が詰まってしまっているようで、水がうまく流れないとのことでした。
急ぎで来てほしいとのことだったので、早速ご自宅に向かいました。
ご自宅は築40年ほどの一軒家でした。

早速風呂を見せてもらうと、風呂釜にはまだ水が溜まっており、洗い場の方にも逆流している状態でした。
まずはたまっている水を排水させなければいけないので、ハイスパットを使って瞬間的に排水口にたまっているゴミを飛ばしました。
排水口のつまりは、汚れやゴミの蓄積が原因であることが多いのですが、何十年も蓄積された汚れはなかなか市販の薬品だけでは落とすことはできません。
この器具は、圧縮した空気を一気に噴出させることで瞬間的に大きな圧力を掛けることができます。

排水口の水が流れ始めたら、次はシャワーで水を流しながら低圧力ポンプを使い、排水管に水を使った圧力をかけます。
圧力をかけることで、空気砲だけでは落とし切れなかった汚れも下水に流すことができます。
最後に専用の薬剤を流しこみ、残りの汚れを溶かします。
業者が使う薬剤は、市販の薬剤よりも強力なので、しっかり汚れを落とすことができます。

今回の作業は、お昼までに終わらせることができました。
築年数が経っている家ですと、髪の毛などのゴミが排水管に蓄積され、どうしてもうまく排水できなくなってしまいます。
普段から市販の薬剤を使って、排水口と排水管のメンテナンスをしつつ、それでも風呂がつまってきているように感じたら、早めに業者に相談することをおすすめします。